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有効求人倍率1.94倍 福井県が6年7カ月連続で全国トップ “インバウンド需要”で若狭塗箸メーカー等の求人が大幅増
2024.12.18 11:55
福井県内の10月の有効求人倍率は1.94倍と前の月よりわずかに上昇し、6年7カ月連続で全国トップとなりました。
福井労働局によりますと、10月の有効求人倍率は、前月から0.01ポイント上昇し、1.94倍でした。6年7カ月連続で全国トップです。
新規求人数を産業別にみると、能登半島の災害復旧で解体業務の需要があったことなどから「建設業」が2カ月ぶりに増加に転じたほか、「その他製造業」はインバウンド向けに若狭塗箸のメーカーらが増産体制を組んだことなどから、大幅に求人が伸びています。
福井労働局は、県内の雇用失業情勢について「求人が求職を大幅に上回って推移している」との判断を21カ月連続で据え置いています。
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